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2024/04/18 19:00


ダイヤモンドのカラーは、純度と価値に影響を与える重要な要素です。希少性から無色透明に近いものほど価値が高くなります。
特に婚約指輪用のダイヤモンドは、無色のものが理想的とされ、「Colorless:D・ E・ F」あるいはほぼ無色「Near Colorless:G・H・I・J」グレードのダイヤモンドが多く用いられ、婚約指輪にふさわしい「純粋」で「無垢」を連想させるグレードです。


ダイヤモンドの色彩は様々なカラーがあり、カラーグレードは(ピンクやブルーなどのファンシーカラーダイヤは対象外)非常に稀な無色透明の最高カラーDから始まり微細に色味を増していき、色が最も濃いライトまたはライトブラウンと呼ばれるZまで「23段階」に評価されます
カラーの多くの差異は訓練されていない人には見分けがつきません。その微妙な差をダイヤモンドグレーダーは制御された観察条件の下でマスターストーンと比較しダイヤモンドの色をグレーディングします。ときには二人以上のグレーダー
が再鑑定し見解が十分に一致してから評価が下されます。



ダイヤモンドの多くが紫外線(UV)照射にさらされると蛍光と呼ばれる淡いネオンのような水色から青色の可視光を発します。ほとんどのダイヤモンドにおいて傾向の強度は外観に影響を及ぼしません。ごくまれなケースとして極端に強い蛍光を示すダイヤモンドが濁ったり油っぽく見える場合がありますが0.2%未満です。SHININGでは強い蛍光のダイヤモンドは取り扱いしていません。

クラリティとはダイヤモンドの内部のインクルージョン(様々な内方物)と外部のブレミッシュ(疵)の程度の少なさを評価します。ダイヤモンドクラリティスケールには6つのカテゴリーがあり、さらに細分化され11の等級に分かれています。

             

            
ダイヤモンドに光が射したときの美しい輝きや煌めきはカットにより決まります。